本棚
2022.07.25
本にも個性があって、攻撃的な本と寄り添ってくれる本があるように思う

どちらが優れているというわけでは無いけれど、

読み手によってはダメージになってしまうこともあり得る


例えば自己啓発系の本

メンタル健康&外交的&行動力ありなら

「スキルアップ」「転職」「人間関係の見直し」

なんて言葉もすんなり入ってきてステップアップを目指せるようだ

でもメンタル不調だとアドバイスすら攻撃にとらえてしまうことがある

だから、前向きな言葉も「こんな事も出来ない私はだめなんだ…」と地味にダメージに変換される

攻撃的な本はちょっと言い過ぎかもしれない

タイミングによっては気を付けたいエネルギッシュな本が近いかもしれない


反対にHSPとか、優しい人、疲れてしまう人などの言葉が題名や表紙に載っている本は、

メンタル不調で文字が理解しづらくなった時でも読みやすく、安心感がある

綺麗な言葉やこれでいいんだと自分を認めたいと思える言葉に出会えることもある

恐らくこのジャンルは自己啓発系の本を読み、突き進む人には物足りない

理由は「ささいなことだから」

気にしすぎ、と言われてしまうくらい、

センサーが過敏になってしまっている人に必要な言葉ではあるけれど

多くの人には必要のないサプリのようなもの


どちらも自分の考え方を見つめなおすきっかけになるけれど、

全てが良薬にはなりえない

自分に今必要なものを見つけるアンテナを鍛えて、

自分に合った言葉を探していきたい
2022.07.25 10:22 | 固定リンク | ぬま

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