作りながら思う事
2022.07.04
お久しぶりです、ぬまです


先日、山本百合さんという方のコラムを読みました

内容は「何にもしてないのに自分が触ったときに限って機械や家電が壊れる人」のお話でした



私は過去ミシンクラッシャーでした

”とにかくミシンを壊す人”という嬉しくない称号を持っていました

実際、過去触ったミシンで1度も故障しなかったものはありません…

原因不明の故障を連発し


「いったい何をしたの…」

「どんなふうに使ったの?」


疑われるたび、故障する度に、肩身が狭いというか胃が痛い中で説明

ミシンに触ると壊してしまうという思いが強すぎて少し恐怖症になっていました


でも数年前、何の因果かミシンを買いました

しかも2年ほど使ってますが小さな不具合以外、何の問題も起きていません

あの原因不明の故障祭りは何だったのか…



山本百合さんのコラムは続きます


”思い込みは恐ろしい。私は物を壊しやすいと双方が思い込んでいるために、

誰が第一発見者でも自動的に私のせいになっていたのだ”

(ESSE 6月号/ひたひたまで注いでコトコト煮つめた話より抜粋)



授業で使うミシンは生徒全員が使っていたし、職場の物は年期も入っていた…

もしかしたら他の人が無理な使い方をしていた可能性もあったのかもしれない…

今更原因は分からないものの少し肩が軽くなったように感じました



現在、ミシンクラッシャーは少しだけ成長し、

本を見ながら簡単なものなら作れるようになりました

一番最近作ったものは、接触冷感のダブルガーゼを使った新生児用の小さな帽子です

贈った方にとても喜んでもらえた為、調子に乗って新生児用の靴を製作中です

怒られてばかりだった行為が喜んでもらえる

これがモチベアップにつながっています


色んな要素が関わって自分を責めがちですが、

関係ない出来事に巻き込まれる事もあるものだと思って気楽に製作を続けていきます



何となく靴っぽくなりました(こっそり)

2022.07.04 09:56 | 固定リンク | ぬま

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